「ピーチとジェットスター、どっちを使えばいいの?」
結論:ピーチは関西拠点で路線が多く、ジェットスターは成田拠点で国際線にも強いです。 出発地・行き先によって選ぶ会社が変わります。
結論:出発地と路線で選ぶのが基本
| 選ぶ基準 | ピーチ | ジェットスター |
|---|---|---|
| 拠点 | 関西(大阪) | 関東(成田) |
| 国際線 | 韓国・台湾など東アジア | 東アジア・オーストラリア |
| 荷物規定 | 7kg・55×40×25cm | 7kg・56×36×23cm |
| サービスのきめ細かさ | やや良い | 標準的 |
ピーチとは
ピーチ(Peach Aviation)はANAグループのLCCです。関西国際空港を拠点に、国内外の幅広い路線を運航しています。
ピーチの特徴
- ANAグループ:安定した運営基盤
- 関西拠点:関西発着路線が充実
- 国内路線:那覇・札幌・東京など主要路線あり
- 国際路線:韓国・台湾・香港など東アジアに強い
ジェットスターとは
ジェットスター・ジャパンはカンタス航空系のLCCです。成田空港を拠点に国内・国際線を運航しています。
ジェットスターの特徴
- カンタス系:オーストラリア路線に強い
- 関東拠点:成田発着が多い
- 国内路線:福岡・那覇・札幌など主要路線あり
- 国際路線:台湾・韓国・オーストラリアなど
料金・相場の比較
国内線(東京〜福岡・片道・早期予約時)
| 会社 | 最安値 | 荷物込み |
|---|---|---|
| ピーチ | 2,000〜5,000円 | 3,700〜8,000円 |
| ジェットスター | 1,980〜4,980円 | 4,050〜7,580円 |
→ セール時はほぼ同額になることが多い。
詳細比較
| 比較項目 | ピーチ | ジェットスター |
|---|---|---|
| 機内持ち込み | 7kg・55×40×25cm | 7kg・56×36×23cm |
| 預け荷物(15kg) | 1,700〜2,900円 | 1,560〜2,600円 |
| 座席指定 | 500〜3,000円 | 660〜3,000円 |
| 機内食 | 有料(500〜1,500円) | 有料(500〜1,500円) |
| キャンセル | プランによる | プランによる |
| マイレージ | Peachポイント | クラブジェットスター |
【条件別】ピーチとジェットスターはどっちが安い?勝敗早見表
結論:基本運賃だけならほぼ互角で、勝敗は「出発空港」「預け荷物の有無」「セールの時期」の3点で決まります。
| 条件 | 安いのは | 理由 |
|---|---|---|
| 関西(関空)発 | ピーチ | 関空が拠点で便数が多く、同一路線でも競合便が多いぶん運賃が下がりやすい |
| 関東(成田)発 | ジェットスター | 成田が拠点で早朝・深夜便まで選べ、最安帯の座席数が多い |
| 手荷物のみ(7kg以内) | ほぼ互角 | 最安運賃は両社とも1,980〜2,000円台からで差は数百円 |
| 預け荷物あり(20kg) | ジェットスター | 事前購入の荷物代がピーチよりやや安く、総額で数百円の差が出やすい |
| セール時 | ジェットスター | 週単位の短期セールの回数が多く、遭遇しやすい |
| 東アジア(韓国・台湾) | ピーチ | ソウル・台北・香港など東アジア路線が厚い |
| オーストラリア | ジェットスター | カンタス系で豪州路線を自社運航している |
| 変更・欠航時の振替 | ほぼ互角 | どちらも自社便の後続便への振替が原則で、他社便への振替は不可 |
つまり「関西発ならピーチ、成田発かつ荷物ありならジェットスター」が基本形です。両社が同じ路線に就航している場合だけ、セールの有無で最終判断すれば十分です。
荷物・座席指定を含めた総額シミュレーション(東京〜福岡・片道)
LCCは基本運賃だけを比べると差が出ません。差が出るのはオプションを足した総額です。
| 項目 | ピーチ | ジェットスター |
|---|---|---|
| 最安運賃(早期予約) | 2,000円〜 | 1,980円〜 |
| 預け荷物20kg(事前購入) | 2,000〜3,500円 | 2,070〜3,460円 |
| 座席指定(標準席) | 500〜1,000円 | 540〜1,080円 |
| 支払手数料(カード) | 約660円 | 約650円 |
| 荷物なし総額の目安 | 約2,700円〜 | 約2,650円〜 |
| 荷物あり総額の目安 | 約4,700〜7,700円 | 約4,700〜7,200円 |
荷物を預けると運賃と同じかそれ以上の追加費用が乗るため、機内持ち込みだけで済ませられるかが最大の分岐点です。サイズ規定は機内持ち込みサイズの一覧、料金は預け荷物料金の航空会社別比較で確認できます。
なお空港アクセス費用まで含めると順位が変わることがあります。成田は都心から片道1,000〜3,000円かかるため、羽田発の大手早割のほうが総額で安くなるケースもあります(ANAとLCCの総額比較)。
発生するケース:どちらを選ぶべきか
ピーチを選ぶべきケース
- 大阪・神戸・奈良など関西在住・出発の場合
- ANAとの連携を活用したい場合
- 韓国・台湾など東アジア旅行を計画している場合
ジェットスターを選ぶべきケース
- 東京(成田発)が便利な場合
- オーストラリアなど南半球路線を使う場合
- 国内線のセールをよく活用する場合(頻繁にセールを実施)
不要になるケース
- 行き先にどちらも就航していない場合:他のLCCまたは大手を選ぶ
- 大手の早期割引の方が安い場合
結局どちらがいい?
出発空港と行き先で自動的に決まることが多いです。 関西発ならピーチ、関東(成田)発ならジェットスターを基本にして、料金を比較してください。
どちらも同じ路線に就航している場合は、セール情報を確認して安い方を選ぶのがベストです。
よくある質問(FAQ)
Q1. ピーチとジェットスターのどちらが遅延が少ないですか?
両社とも遅延率は同程度です。時期・路線によって異なります。
Q2. どちらの方がキャンセルしやすいですか?
どちらも基本的に高額キャンセル料が発生します。詳しくは飛行機 キャンセル料をご覧ください。
Q3. 座席の広さはどちらが快適ですか?
大きな差はありませんが、ジェットスターの方がやや広い座席ピッチの便があります。
Q4. マイルは貯まりますか?
ピーチはPeachポイント、ジェットスターはクラブジェットスターポイントが独自に貯まります。ANAやJALのマイルには基本移行できません。
Q5. 子連れでどちらが便利ですか?
どちらも子連れへの特別サービスは限定的です。座席指定は必ず行いましょう。
Q6. ピーチとジェットスターは結局どっちが安いですか?
最安運賃はほぼ互角(1,980〜2,000円台〜)で、勝敗は条件で決まります。関西(関空)発ならピーチ、成田発や預け荷物を使う場合はジェットスターが総額でやや安くなりやすい、というのが目安です。
Q7. ピーチとジェットスターの違いは何ですか?
ピーチはANAグループで関西国際空港が拠点、東アジア路線に強い会社です。ジェットスターはカンタス航空系で成田空港が拠点、オーストラリア路線を自社運航しています。運賃体系や荷物ルールは近く、最大の違いは拠点空港と就航先です。
Q8. セールが多いのはどちらですか?
回数はジェットスターのほうが多く、週単位の短期セールを頻繁に実施します。ピーチは大型セールの割引率が大きい傾向です。時期はピーチのセール時期とジェットスターのセール時期で確認してください。
Q9. 欠航や大幅遅延のとき、対応に差はありますか?
大きな差はありません。両社とも自社便の後続便への振替か払い戻しが原則で、他社便への振替やホテル代の補償は基本的にありません。翌日以降の予定が固い旅程では、大手の便を選ぶか間に1日余裕を持たせるのが安全です。
まとめ
- ピーチは関西拠点・ANAグループ、ジェットスターは成田拠点・カンタス系
- 料金差は小さく、セール時はほぼ同額
- 出発空港と路線で選ぶのが基本
- 荷物・座席指定・キャンセル規定はほぼ同じ水準
- 両社のセール情報をチェックして安い方を選ぶのがベスト
路線・出発地・セール情報の3点を比較してから選ぶことで、最もお得にLCCを活用できます。